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550GDが2003年3月8日に発売されたので早速簡易レビューを掲載しました。
一部では結構見てくれている人がいるみたいでありがとうございます。
しかし、私が(買わないけど)期待しているのは550Cの方だったりします。
とりあえず東芝から得られる情報を元に、550Cについてあれこれ考えてみようと思います。
【本体パーツ情報FLASHから見る550C】
本体パーツ情報FLASHから見ると、色々と現行機種からは改善されている部分が見えてきます。
■プログラムボタンが変わっている
押しにくくなっているのか押しやすくなっているのか、写真からはちょっと判断できかねますが、プログラムボタンの形状が微妙に変わっています。個人的には550GDのボタンが形状はそのままながら押しやすく改善されていることからも、550Cではさらに押しやすく改善されていたら良いなぁと思っています。
■カーソルボタンが変わっている
何かと評判の悪い550シリーズのカーソルボタンですが、今回はその形状が大幅に変わっています。押しやすくなっていたらいいなぁと思うのですが、いい加減押し込みで決定機能というのはやめてもらいたいです。jornada568を見習って、方向キーと決定キーは分けてもらった方が誤作動を防止できていいと思うのですが。
■LCDハードカバーがフリップタイプになっている
「出したは良いけどなんじゃこりゃ」とこれまた評判の悪かったLCDハードカバーが、フリップタイプになっています。
取り外しも可能だそうで、これについては改善の後が見られて素直に「よしよし」と評価したいところです。
■録音ボタンがなくなっている?
サイドの録音ボタンのあった位置にシャッターボタンが設置されています。録音ボタンが見当たらないことから、置き換わったのだと思われます。少し不安なのはシャッターボタンに別途アプリケーションを割り付けれるとは考えにくいので、録音ボタンにランチャソフトなどを割り付けていた人は別の手段を考える必要があるかもしれない、という事ですね。
■スクロールボタン搭載
一般的に言うところの「なんちゃってジョグダイヤル」が付きました。上下でカーソル移動、押し込みで決定機能のようです。
これでまた少し使いやすくなりましたね。
■バッテリスイッチがサイドに
バッテリロックのスイッチが底面からサイドに移動したようです。
■ステレオヘッドフォンジャックがマイクジャック兼用に
マイクをさす事で録音時などに重宝しそうな感じですね。
■カメラについて
カメラとフラッシュは背面についています。そのため拡張バッテリなどをつけると使用できなくなりそうです。
多分最小ギミックで取り付けれる場所といえばここしかなかったのでしょうけど。もうちょっと考えて欲しかったですね。
【スペック表から見る550C】
スペック表からはこんな事がわかります。
■CPU
XscaleのPXA255を搭載している、との事ですが550GDが驚くほど早くはなっていなかったので、550Cもそれなりだろうと思っています。2chでの情報などもあわせると動画などもそれほどらしいですし、劇的!とは行かないようですね。
■RAM
128MのRAMというのは非常に良いと思います。SDにインストールするアプリケーションが減り、軽快にキビキビ動くようになるでしょうね。ってこれは550Gユーザーから見ればの話ですが(汗)
■ROM
なにげにROMも48Mになっています。これがユーザー領域として解放されるのか何かのROM搭載されるのか不明ですが、個人的にはiPAQ3970のユーザーに解放されたROMの使い勝手が恐ろしく悪かったので、バンドルソフトを搭載して欲しいなぁとか考えています。もしくはユーザーに開放するのであれば、使い勝手を内蔵RAMと同程度に上げてほしいと思います。iPAQ3970程度の使い勝手で解放するのであれば、正直いりません。
と、書いてから内蔵ソフトを見ると「GENIOショット、GENIOアルバム」というのが内蔵されているようです。これに多少なりとも使われているようですね。
■バンドルアプリ
GENIO-SPEECH、SDAudioPlayer、JRトラベルナビゲータ、モバイルアトラスfor TOSHIBA、辞スパ(英和・和英・国語辞書)、EasyViewer
for GENIO e、Pocket Gphone、PC Gphone、無線LANアプリケーション、FOMAユーティリティ、東芝オリジナル壁紙といったところです。
ClearVue Office、JeodeTM、i-enablerTM、i-navigatorTMあたりが省かれていますね。
■バッテリと使用時間
アドバンストリチウムイオン充電池 (本体に内蔵、1100mAh) と、バッテリ容量は変わっていません。
駆動時間は400MHzで約9時間、200MHzで約12時間、100MHzで約13時間となっていてこれも500GX(前の128MRAM搭載機)と大して変わっていません。しかし550GDの場合は400MHzで約12時間、200MHzで約16時間、100MHzで約20時間となっているので、これは48MのROM搭載やカメラユニットの影響かもしれませんね。
【カメラについて】
背面に設置されたカメラ&フラッシュですが。レンズには保護用のカバーがついています。
フラッシュがついているというのは一見よさそうなのですが、個人的にはフラッシュをたいて綺麗に写真が撮れたためしがないので、正直どうなんだろうという気がします。
■問題は画素数より撮影距離
あと31万画素ということで、こてんぱんに各所で叩かれていますが、そもそもこんなおまけカメラでとった画像でなにしようってわけでもないので、個人的には31万画素でもいいんじゃないかと思ったりしています。じゃぁ実用的なのかというと、撮影距離が40cmからっていう時点で「駄目だこりゃ」って感じです。
今までカメラカードとかを色々と試した結論として、ちゃんとあとあと使いたい写真をとるのだったら最低でも200万画素程度のデジカメ買え、という結論に達しているので、PDAにつけるカメラなんて本当にくだらないものをメモ的に撮る程度の用途しかないと思っています。
だからこそ接写が出来ないというのはそれだけで利用価値の8割程度を失ったも同然だなぁと。
あとフラッシュも到達距離が50cmってえらく中途半端ですね。
個人的にデジカメユニットはつける場所とか画素数とか以前に、何に使って欲しいカメラなのかが見えてこないので、駄目という評価を下しています。
【感想というかなんというか】
結構色々と改善個所が見え、使い勝手も良くなってきているんだろうなと言うのは予想できます。新しく買う人には間違いなくお勧めです。が、買い替え、となると正直食指が動きません。550GDの時にも書いたように今後は液晶が半透過になるか次期OSが乗るか、CE.NET搭載機が出て高解像度になるか、キーボードがつくかしないと欲しいとは思わないです。GDとならんでちょっと行き詰まりを感じる機種ですね。
あと、正直カメラはもう少し考えて実装して欲しかったです。
せめて接写ぐらいは出来るようにして、フラッシュ搭載よりは感度の調整幅をあげて暗くても回りの明かりを拾ってくるようにするとか。
思いっきり画素数上げて恐ろしく綺麗な写真を撮れるようにするとかしないと、これじゃぁ付いてるけど使えない写真しか撮れないカメラに過ぎないと思います。
確かについてないカメラじゃ撮れないのですが、ついてても接写が出来なければメモ的な使い方も出来ませんし、PDAに付いている程度のカメラじゃ後々何かに本格的に利用するわけにもいきませんし、使い道に困りそうです。
ただ、東芝の製品は回を重ねるごとに確かに欠点は改善されてきているし、ユーザーの声を聴く姿勢があるように思えるので、これからもどんどん要望などをメールなどで送っていったら良いだろうなぁと思いました。
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