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さて、アップグレードリリースから数日がたって、ずいぶんアプリケーションのVGA表示方法も確立されてきましたが、ここらでとりあえず方法を一通りまとめておこうと思います。
VGA表示とQVGA表示について
まずWindowsMobileSEのVGA表示について少しまとめます。
VGAで表示されるのはVGA表示に対応したアプリケーションだけです。 それ以外のアプリケーションはVGAの画面上でQVGAのレイアウトで表示されます。
VGA表示に対応しているかしていないかは、アプリケーションのリソースに「HI_RES_AWARE」の記述があるかどうかで判断しているみたいっぽいような気がしないでもないです。
その1:e800側でアレコレ
まず、e800のレジストリを操作する方法。
これはうちの日記に書き込んでくれたokuさんという方から教えていただきました。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Drivers\Display\GPE
以下にある
LogicalPixcelsXとLogicalPixcelsYの値を192から96に変更する。

これで画面自体をVGA表示にすることが可能です。
が・・・・PocketInternetExplolerやFileExploler、Pictureといった標準で添付されているアプリケーションが全く起動すらしなくなってしまいます。
その2:アプリケーションをごにょごにょ・・・・
VGA表示対応非対応をアプリケーションのリソースで見分けているのであれば、そのリソースを追加してやれば良いんじゃないか、という考えに基づいてかどうかは知りませんが、とりあえずアプリケーションのexeファイルに「HI_RES_AWARE」を追記することで、VGA非対応のアプリを無理矢理VGA対応に見せかけてしまおう、というのがこの方法です。TKBlogさんが元ネタです。
用意するのはResource
Hackerというツール。
それとTKBlogさんの日記で公開されているHiRes.binというリソース。
まず、ActiveSyncでe800を接続し、VGA化したいアプリケーションのexeファイルを母艦にコピーします。
ResourceHackerを起動し、VGAで表示したいアプリケーションのexeファイルを開き「アクション」から「新しいリソースを追加する」を選択します。

「リソースを含むファイルを開く」をクリックし、解凍したHiRes.binを指定します。

リソースの種類にCEUXと記入。リソース名にHI_RES_AWAREと記入。リソースの言語については他のリソースを参考に指定するのが良いみたいです。例えば下の図では、試しにMenuの項目を開いてみると1033となっていたのでそれを指定しています。以上、入力し終わったら「リソースを追加する」をクリックします。

リソースが追加されているのを確認したら「ファイル」→「保存」で保存します。

ActiveSyncでe800にexeファイルを書き戻し、起動すればVGAで表示されます。
その3:アプリケーションを使う
VGAに対応していないアプリケーションをVGAで表示するためのアプリケーションがリリースされています。
これを利用するのが簡単です。
HI_RES_AWARE hack
こちらはシステムの一部を書き換えて、VGA非対応アプリケーションを全てVGA対応アプリケーションのように見せかけてしまうツールです。
導入方法は簡単でこちらから当該アプリをダウンロードして解凍。GWES.EXEを\Windowsにコピーして再起動すればOKです。
この場合全てのアプリケーションに対してVGA処理がかかり非常にラクチンなのですが・・・例えばVGAで表示すると動作が不安手になったり、起動しなくなってしまうアプリケーションなどもあり、それらに対しては別個にResourceHackerを用いてリソースの書き換えを行う必要があります。
Force Hi-resolution tool
こちらはVGA化したいアプリケーションだけ選んでVGA表示するツールです。
まずこちらからファイルをダウンロードしてきて解凍。ForceHires.exeとForceHires.dllをe800のどこか適当な場所にコピーします。
次にForceHires.exeを実行します。(これで常駐します)
■GSFinderなどのファイルの拡張子が編集できるファイラーが入っている場合
ハイレゾ化したいアプリのexeファイルのショートカットを作成します。

ショートカットの拡張子「lnk」の部分を「hrs」に変更します。この際、例えばhogehogeのショートカット.lnkとなっている場合には「のショートカット.lnk」を
「hrs」に変更します。つまりGSFinderをハイレゾ化する場合はGSFinder.hrsという名前のファイルがあれば良いわけです。

これでGSFinder.exeを実行するとハイレゾ化されて起動します。
■そんなファイラ入ってない場合
ActiveSyncで母艦に接続し、母艦でハイレゾ化したいアプリケーションのexeと同じ名前のテキストファイルを作成します。(右クリック→新規作成→テキストドキュメント等で)
拡張子txtをhrsに変更します。


e800のハイレゾ化したいアプリのexeと同じフォルダにそのファイルをコピーします。
以上でハイレゾ化の作業は終了です。
以下が通常のネットフロントとVGA化したネットフロントの違い。


感想
とりあえず好みのアプリケーションだけを変更できるという点で私はForce Hi-resolution tool V1.0を使っています。
早くVGA対応のアプリケーションがいっぱいリリースされたら面白いだろうなぁ・・・
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