ハードウェア、本体設定紹介
■jornada568をお手軽テキストマシンとして活用する

jornada568を持ち歩くようになって、確実に文章を書く量は増えているように思います。
これは非常に秀逸なキーボードのおかげです。

ただ、現在のjornada568は以前メインマシンとして利用していたころのままで、色々とテキスト書きには不要なソフトが残っていて、メモリの無駄使いになっています。
そこでjornada568の環境再構築を行いたいと思います。一度初期化して、必要なアプリだけを厳選して導入し、快適なテキスト入力マシンとして活用したいと思いました。
こういう作業ってたまにやると結構面白いもので、アプリも全部落としなおして最新のものが揃うので、思わぬところで不具合が解消していたりして驚いたりします。
また、その時は勢いで「うおーこれ格好良い」とか思って入れていたけど実は使っていなかった、というようなメモリの肥やしも発見できたり(笑)

また、AirH"はCFTYPE2の機種に機種変更しているので、通信にはCFPocket2を利用しています。

で、ここでふと考えたのですが。jornada568とGENIOe550Gって、結構用途や活用する場で使い分けることが出来そうなんですよね。大雑把に言えばjornada568はエディタ、GENIOe550Gはビューワ&DB的な使い方が出来ます。
さらに言えば、jornada568はキーボードなどを取り付けると多少厚みが増しますが、液晶保護用のカバー等が付属していて、そのままパンツの尻ポケットに突っ込んで持ち歩いて、使いたい時にさっととりだしてメモ代わりに使ったりとかなりハードに使える。一方GENIOe550Gはその薄さを利用して胸ポケットなどに入れ、SDメモリに貯めておいたデータを大きな画面で快適に調べたり、デュアルスロットを生かして歩行ナビとして活用するといった使い方が出来る。
メールなどに関して言えば、その場で長めの返事を書くためにjornada568を用い、メールそのものを貯めこんで管理するのにGENIOe550Gが使える。
こんな感じで2台を併用することで、かなり快適なモバイル環境を構築出来そうなんですよね。

というわけで、jornada568の環境をこれまでの「何でも一台でやろう」という状態からさっと取り出してさっと使えるお手軽マシンに変更するために導入するアプリを考えてみました。

デフォルトで必須なもの
まず、とりあえずPocketPCを使うのであればこれは必須でしょう、といえるものをあげておきます。
私はまず、PocketPCを購入したらこれらを無条件で導入します。

GSFinder
ファイル管理にはやっぱりこれです。非常に使いやすく、動作も軽快で多機能、フリーでこれ以上のファイラを私は知りません。

SmallMenuPlus
タスク管理とアプリ起動の両方に使える便利ソフトです。こちらも軽快に動作し、そのうえカスタマイズ性も非常に高いです。
カスケード表示できるランチャが好きな私としてはかなり重宝します。

GSPocketMagicPlus
同じくタスク管理ソフトです。画面右上の×ボタンを乗っ取ってアプリケーションのクローズ機能を持たせます。SmallMenuと併用しています。

PocketTweak
ちょっとしたカスタマイズに手放せないのがこれ。フォントキャッシュを増やしたり、ファイルの関連付けを行ったりSIPのデフォルトを切り替えたりと重宝します。

tGetFiles.dll
一部のアプリケーションのファイルオープンダイアログを自動で乗っ取って、MyDocumens以外を開けるようにしてくれるアプリです。対応したアプリの場合、何もしないで自動で差し替えが行われるので、非常に便利です。容量的にもたいしたサイズではないのでとりあえず放り込んでおいても良いのではないでしょうか。

FileDialogChanger
標準のファイルオープンダイアログを乗っ取ってMyDocuments以外を開けるようにしてくれるアプリです。事前に一度実行が必要です。tGetFiles.dllと併用すればかなり快適です。

CaptXPPro
画面のキャプチャをとるためのアプリです。普通に使う分にはきっと必要無いのですが、モバイル関連のホームページなどを作っている人には必須のアプリかも知れません。

REQ
レジストリを編集するためのソフトです。検索機能つき。思いつきのTipsを試すときなどに役立ちます。

KCTRL.dll
本来は海外のPSPCで日本語のアプリケーションを動かすためのファイルだったのですが、そのころの名残でこのファイルが入っていないと動作しないアプリケーションなどがあるので、導入しています。

EmulEnter
Enterキーの動作をエミュレートするアプリケーションです。
サイドの録音ボタンに割り当てし、上下キーと合わせて快適な片手操作を実現します。

とりあえずこれだけは導入しないと私には使いものになりません。こうしてみるとPocketPCって、まだまだですね。(笑)

テキストエディタとして必要なもの
次に快適なメモマシンとして重要なテキスト編集用のアプリケーションを導入します。

PWZエディタ
実はPocketPCは標準そのままの状態ではテキストファイルを出力できません。文章がPocketPC内で完結している間は良いのですが、ネットワークを通じて他のPCに送ったりするような、外部に文章を持ちだす場合にはやはりテキスト形式の文章が一番手軽です。
PWZは超高機能なテキストエディタで、有料だけあってこれひとつあれば他のテキストエディタはほとんど必要無いほどだと思います。私は外に持ち出すことが多い長文などはかならずこれで入力しています。

DicUtility
標準では学習機能が無いIMEに単語登録するためのツール。正直、このツールが無いと馬鹿馬鹿しくてPocketPCで文字入力する気がおきません。作者に感謝しつつ、せめてこれぐらいは標準で持たせてくれよマイクロソフト。

HPCNotes3.07
文章を簡単にカテゴライズ出来るメモツールです。文章の新規作成、保存が手軽に行えるので重宝します。Standard版だとOutlookのメモとシンクロすることが出来るので、母艦との文章のやり取りは簡単に行えますが、逆に母艦以外のPCとの文章のやり取りには少し手間がかかります。
しかし、Ver.4の方がタップアンドホールドなどに対応しているので便利なのですが、エディタ上でカーソルの上下移動が出来ない(↓↑ではページのアップダウンになってしまう)のがネックでjornada568ではアップグレードしていません。母艦はVer.4だからなのか同期がうまくいきません。(汗)

HPポケットキーボード
キーボードのドライバ。キーボードはキータッチは悪くないのですがドライバはかなりタコです。

JKX
jornada568のキーボードを使う上で必須といえるソフト。これが無ければ私はとっくにjornada568のキーボードを使うのやめていただろうとさえ言えます。
キーボードを装着するとアプリケーションキーや方向キーが使えなくなりますが、このアプリはキーボードを付けたままでアプリケーションの起動や上下キー入力などを可能にします。

Tombo
暗号化が出来るツリー表示の文章管理ソフトです。人にいえない秘密の事柄はすべてこちらにメモします。(笑)

ネットワーク関連
テキストうち専用といっても、その中にはメールへの返信や掲示板への書き込みなども含まれます。
ここではそれら最低限のネット接続環境を快適にするためのアプリケーションを導入します。

RDial
ダイアルアップを簡単に行うためのアプリです。パケットの数や速度などもモニタできる優れ物です。

MultiIE
インターネットを見る場合に複数のウィンドウを開いて切り替えることが出来るようにするソフトです。PocketPC2002は通常の状態ではPIEで複数のウィンドウを開くことが出来ず、1ページずつ読み込ませていく必要があったのですが、このMultiIEを使えば他のページを見ながら次に見るページを読み込ませておく、といった使い方が可能です。

PocketCleanUP
必要無いテンポラリファイルや履歴のファイルを手軽に削除できるアプリケーションです。不要なファイルはメモリの無駄を防ぐためにもこまめに削除しましょう。

メルコの無線LANカードドライバ
これが無いと家でネットが出来ないんです。

nPOPQ
サーバ上のメールメールボックスとシンクロすることが出来るメーラーです。出先からサーバーにあるメールを一覧表示、取り込む事が出来ます。通常のメーラーと異なるのは、メールがサーバ上から消えると次回シンクロ時にそのメールはPocketPC上からも消えてしまうという点です。
メールをためこんで管理するのには向きませんが、出先でメールのチェック、返信が行えればそれでいい、というような人、受信したメールはなるべく貯め込みたくないといった人にはPocketPC上のメールの消し込みを自動でやってくれるこのメーラーは非常に便利です。
私はメールの管理はGENIOe550Gで行うことにしているので、jornada568ではメールをためこまないこのアプリを使っています。また、nPOPQは必要なメールを選んで保存しておく事が可能ですので、後々までとっておきたいメールに限って保存することも可能です。

PWZMAILER
PWZに付属しているメールソフトです。メーラーはnPOPQで事足りるのですが、掲示板の巡回や日記の執筆などに利用しています。機能は申し分無いのですが、動作が緩慢なのがたまに傷ですね。

差し迫って必要ではないけれどとりあえず導入しているもの

HPPocketCameraのドライバ

せっかくの周辺機器なので、もう少し活用しようと思います。
接写が出来るのでEXILIMと使い分けも出来るかと。

ちなみにEXILIMとHPPocketCameraで、それぞれ撮影した写真が以下です。

EXILIMで撮影

HPPocketCameraで撮影

ストロボがない分、素の状態での撮影ではHPPocketCameraの画面の方が明るいように思います。

EasyViewer
カメラで撮った画像をメールで送る際、サイズを縮小するのに利用するために利用します。jornada568にはバンドルされていないので購入しました。

今回あえて導入を見合わせているもの

JRトラナビ
路線の案内はネットで検索する、またGENIOeに同様のアプリを導入しているのでそちらを利用するようにします。

SDスロットドライバ
SDスロットはドライバがタコ過ぎて使い物にならないので利用しません。

QMAIL2
非常に高機能なメーラーで、今までは必ず導入していたのですが、今回は用途に合わせるため、導入しませんでした。GENIOeでメールを管理するために活躍しています。

T-Time
RubyReader

閲覧系は全てGENIOeで行います。

辞書強化

テキスト入力用にjornada568を使い始めてから、感じ始めた不満として辞書が馬鹿すぎるというものがあります。
入力自体はキーボードを使うことでかなり快適になりましたが、変換がかなり馬鹿です。
変換中に出てこない文字などいくつもあり、別の言葉で変換したり、という事も日常茶飯事に起こります。
そこで考えたのが母艦の辞書データをPocketPCに利用することです。
確かMSIME98の辞書をそのまま読めたなぁと思ったのですが、違法らしいです(汗)地道に登録するしか無いですね。(笑)

メモリ容量
こんな感じにアプリを導入して、メモリ容量は以下のとおりです。

とりあえずまだまだ余裕がありますが、これ以上アプリケーションを増やすとまたごちゃごちゃした感じになるので、しばらくはこのままで行こうと思います。

現在のjornada568の持ち歩きスタイル

常にキーボードとCFPocket2を装着し、パンツの後ろポケットに突っ込んで持ち歩いています。
さっと取り出してアイディアをメモ、という使い方が出来るので非常に重宝しています。

デュアルスロットを搭載した他のPocketPC2002マシンなどと比べて、SDスロットが外付けだったり、そのドライバがタコで使い物にならなかったり、唯一の本体内蔵拡張スロットであるCFスロットがTYPE1なため日本ではほとんど役立たずだったり、TYPE2を使うためには厚さが増すアダプタを取り付ける必要があったり、そのアダプタも大容量バッテリやSDスロットバッテリを取り付けようとすると干渉して使えなくなったりと、他機種と比べて機能的にはかなり見劣りする部分も多いjornada568ですが、それらの欠点を補っても文字入力マシンとして秀逸なキーボードや、ハードに使える液晶保護カバー、取替え可能な薄型バッテリなどは非常に魅力的です。

立って文字入力する機会の多い私は、秀逸なキーボードを持つjornada568をメモ帳代わりのテキストマシンとして活用しています。

 

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