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【私がiPAQを買ったわけ】
買わない買わないと言っていたiPAQをとうとう買ってしまいました。
とうとう、というか予約なんかして発売日に入手してしまいました。
というのも、欠点もあるものの、非常に心動かされるような魅力がいくつもあったからです。
まずありがちですが、iPAQと他のPocketPCマシンを比べてみたいと思います。
【E-700】
◎良い点
・比較的小さい
・室内であれば画面が綺麗
・ゲームをするにはボタンの配置が最適
・ソフトモデム内蔵、ケーブル一本で携帯電話と接続可能
・バッテリーが取り外し可能で予備を携帯できる
・辞書が付いている
・アクションコントローラーで簡単に操作可能
×不満点
・SDスロットを採用したため、これまでのCF資産を捨てて再投資が必要
・SDスロットを採用したため、拡張性が乏しくなった
・塗装がすぐ剥げそうでケースが必須、ケースを付けると結構かさばる
・内蔵モデムのDDI対応が遅れている
・屋外では液晶を見るのが辛い
・周辺機器がほとんど発売されない
他にもメーカーにイマイチやる気が感じられないとか、そういった漠然とした不満もあります。
個人的に何故SDメモリなのか、SDメモリなら何故もっと小さくならなかったのか、など色々と疑問が多い機種です。
しかし、使ってみると結構良い機種でした。
私はHPCのJornadaも持っているのでPocketPCで通信はほとんどしませんし、周辺機器をアレコレつけるのはJornadaの方に付ければいいか、っていう感じでしたから。
割り切って使う分には良いマシンです。
【GFORT】
◎良い点
・室内であれば画面が綺麗
・ゲームをするにはボタンの配置が最適
・ソフトモデム内蔵、ケーブル一本で携帯電話と接続可能
・予備バッテリを携帯できる
・辞書が付いている
・アクションコントローラーで簡単に操作可能
・キーボード付属
・CFTYPE2スロットを採用、これまでの資産を十分生かせる
・頑丈
×不満点
・とにかくでかすぎ、ケースを付けなくてもかさばる
・内蔵モデムが標準ではDoCoMoのみサポート
・屋外では液晶を見るのが辛い
とにかく、何故わざわざあんなにでかく作ったのかが私には謎です。
まるで一昔前の頑丈がウリなウォークマンみたいです。
あれでE-500程度のサイズなら迷わず購入していたのですが、実機を触ってその思いの他の大きさに購入を断念しました。
【Jornada548】
◎良い点
・頑丈
・デザインが格好良い(私は鉄人28号のブラックオックスを思い浮かべた・・・・ってわかりませんね)
・フタが付いているのでケースが不要
・CFTYPE1スロットを採用しているため、CFメモリはそのまま流用可能
×不満点
・液晶がSTN液晶で見づらい
・色数が少ないので画像を見るのに向かない
・ソフトモデムを内蔵していないので通信に別途機器が必要
・CPUにSH3を採用していて処理が遅い
・CFTYPE1の為そのままP-inComp@ctなどが挿せない
・ゲームがしづらいボタン配置
・屋外で液晶を見るのが辛い
私にはどうにも割高感があった一品です。
同時期に発売されたE-700に比べ、CPUが低速、ソフトモデム無し、色数少なし、液晶の質もイマイチと、どうしてもハードの性能時に劣っているように思えたので食指が動きませんでした。
独断と偏見で言えばE-700に勝っているのは拡張性とデザインだけ、という印象を持っています。
【Presario213UpGreadVer】
◎良い点
・そこそこの大きさでCFTYPE2を標準装備している数少ないPocketPC
・少ない投資でPocketPCを手に入れられる
・屋外ではっきりと画面が見える
×不満点
・CPUが非常に低速
・英語版の為日本語化が必要、また日本語の手書き入力が不可能
・ゲームがしにくいボタン配列
・屋内ではあまり綺麗に液晶は見えない
・現在ではほとんど入手不可能
・ソフトモデムを内蔵していないため通信に別途機器が必要
・内蔵メモリが24Mしかない
とにかくPresarioを持っている人には魅力的な一品だと思います。
Presarioが投げ売りだった時に入手していれば1万円。
アップグレードキットが約1万円なので合計2万円というシグマリオンも真っ青の低価格でPocketPCが手に入ります。
その半面ハードウェアスペックが低く、あまりPocketPCの「キビキビした動作」を感じることが出来ません。
また、ソフトウェアモデムが搭載されていないためソフトのインストールも考えて行う必要があります。
通信時にCFメモリをハズしたら、メールソフトがその中に入っていた、などというのであれば笑うに笑えません。
【Jornada525】
◎良い点
・安い
・デザインが格好良い
・そこそこの大きさでCFTYPE2を標準装備している数少ないPocketPC
×不満点
・液晶がSTN液晶で見づらい
・さらに色数が少ないので画像を見るのに向かない
・ソフトモデムを内蔵していないので通信に別途機器が必要
・CPUにSH3を採用していて処理が遅い
・ゲームがしづらいボタン配置
・屋外で液晶を見るのが辛い
・内蔵メモリが16Mしかない
Jornada548の廉価版です。 色数を減らし、メモリを減らし、価格を落としてのリリースです。
安い変わりに液晶は256色表示でフタも付いていません。
本当に初心者向けのマシンだと思います。
【iPAQ3630】
◎良い点
・デザインが格好良い
・小さく、薄い
・周辺機器が豊富で拡張性が高い
・CPUが高速
・液晶が屋外で綺麗に見える
・OSをRAMに焼いているため、今後のバージョンアップが可能
×不満点
・標準では拡張スロットがない
・拡張スロットを付けると実は結構デカイ
・ゲームがしづらいボタン配置
・一部のソフトが未対応で困ることがしばしば
・アクションコントローラーが付いていない
・ソフトモデムを内蔵していないので通信に別途機器が必要
不満点も多いですが、それを補いうる可能性が感じられるマシンです。
発売前から「これでもか!」という程周辺機器を見せつけてきたり、OSがアップグレード可能な構造にしてみたり。
メーカーのやる気というか、作成者のマシンにかける情熱が伝わってきます。
あと、液晶がソコソコ綺麗で、しかも屋外でも見れるというのは非常に素晴らしい点です。
今後地図ソフトなども発売されるようですが、地図はほとんどの場合外で見ますので、そういう使い道を考えている人には魅力的です。
これからもっと多くのユーザーを捕まえるためには、外でも気軽に使えるようにするのが今後の必須条件になってくるかもしれませんね。
とりあえず私がiPAQを購入した最大の理由はメーカーやサードパーティーによって用意されている周辺機器の多さなどから半ばヤケクソ気味(笑)の熱意が感じ取れ「一番今後が面白そうなマシン」だと思ったからです。
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