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BluetoothでActiveSyncという方法も便利でいいのですが、やはりいちいちUSBアダプタをつけるのが面倒くさいと言えば面倒くさいです。でも、無線LANの場合固定IPとDHCPで振り分けられるIPの2つを切り分けないと・・・というのが面倒でBluetoothを使っていたのですが、このたび思い切って無線LANを使うことにしました。
というわけで、その手順を説明します。
私の場合は今までは家で無線LANでDHCPで自動IPを割り付け、それでインターネットしていただけなのですが、それ以外にも手動でIP割り振ってh4150と無線LANでActiveSync、という環境を作りたかったのでそのように設定します。
TYPE Uの設定
TYPE U側では、家庭用とActiveSync用の2つのIP設定を作成し、それらをnetshというコマンドを使って切り替えて運用します。
もちろん事前にActiveSyncでパートナーシップが成立している、ActiveSyncの設定で「ネットワークとリモートアクセスサービス〜」のチェックを入れておくのは大前提です。

IPの設定を行う
まずTYPE Uの無線LANの電源を入れ、その他の接続は無効にした状態で「スタート」→「コントロールパネル」→「ネットワーク接続」の「ワイヤレスネットワーク接続」のプロパティを表示します。

TCP/IPのプロパティにてIPを自動的に取得するにチェックを入れ、OKをクリックしてネットワークの設定画面を抜けます。

「スタート」→「ファイル名を指定して実行」に「cmd」と入力して実行。表示されたコマンドプロンプトに
netsh interface dump > c:\dhcp_conf.net
と入力して実行。
c:\にdhcp_conf.netというファイルが出来ていればOK。ちなみに中身はこんな感じ。
#========================
# インターフェイス構成
#========================
pushd interface
reset all
popd
# インターフェイス構成の最後
# ----------------------------------
# インターフェイス IP 構成
# ----------------------------------
pushd interface ip
# "ワイヤレス ネットワーク接続" のインターフェイス IP 構成
set address name="ワイヤレス ネットワーク接続"
source=dhcp
set dns name="ワイヤレス ネットワーク接続" source=dhcp register=PRIMARY
set wins name="ワイヤレス ネットワーク接続" source=dhcp
popd
# インターフェイス IP 構成の最後
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次に同じくTCP/IPのプロパティにてIPアドレスに「192.168.0.250」を入力。サブネットマスクに「255.255.255.0」を入力。OKをクリックしてネットワークの設定を抜けます。

同じくコマンドプロンプトにて
netsh interface dump > c:\async_conf.net
と入力して実行。
c:\にasync_conf.netというファイルが出来ていればOKです。
中身はこんな感じ。
#========================
# インターフェイス構成
#========================
pushd interface
reset all
popd
# インターフェイス構成の最後
# ----------------------------------
# インターフェイス IP 構成
# ----------------------------------
pushd interface ip
# "ワイヤレス ネットワーク接続" のインターフェイス IP 構成
set address name="ワイヤレス ネットワーク接続"
source=static addr=192.168.0.250 mask=255.255.255.0
set dns name="ワイヤレス ネットワーク接続" source=static addr=none register=PRIMARY
set wins name="ワイヤレス ネットワーク接続" source=static addr=none
popd
# インターフェイス IP 構成の最後 |
構成を切り替えるには
netset -f hogehoge
というコマンドを使います。hogehogeには先ほど作成したdhcp_conf.netとasync_conf.netが入ります。
ただ、いちいちコマンドを叩くのは面倒なのでバッチファイルを作成します。
c:\にテキストエディタでasync.batというファイルを作成します。
ちなみにうまくバッチファイルとして認識されればこのようなアイコンになります。このようなアイコンにならない場合は恐らく拡張子がうまく変更されていません。
async.bat.txtとかになっていないか確認してみて下さい。

中身は以下の一行です。
netset -f async_conf.net
次にc:\に再びテキストエディタでhome.batというファイルを作成します。
中身は次の一行です。
netset -f dhcp_conf.net
これでasync.batとhome.batを実行する毎にネットワークの設定が切り替わります。
デスクトップにこの2つのバッチファイルのショートカットを作成し、お好みのアイコンに変更すれば、完了です。
無線LANの設定を行う
次に無線LANの設定を行います。「スタート」→「コントロールパネル」→「ネットワーク接続」の「ワイヤレスネットワーク接続」のプロパティを表示します。

「ワイヤレスネットワーク」のタブを選択し「追加」ボタンをクリックします。

ネットワーク名にとりあえずactiveと入力。「キーは自動的に提供される」のチェックを外して「ネットワークキー」に10桁の数字を入力。アドホック接続のチェックを入れてOKをクリックすれば完了です。

PocketPC側の設定
PocketPC側の設定も基本的には同じです。切り替えアプリを使って複数のIP設定を切り替えます。
IPアドレスの切り替え
まずKOTETUさんのNetSetCEのページから「NetSetPocketPCのARM日本語版」をダウンロードし、PocketPCに導入します。起動すると「ネットワークカードを選べ」と言うメッセージが出るので選択します。
次にIPアドレスの設定を行います。「追加」をタップします。

NOT USE DHCPにチェックを入れ、TITLEにasyncと入力し、IPアドレスを192.168.0.249、サブネットマスクを255.255.255.0、WINDSに192.168.0.250(TYPE
Uの固定時のIPアドレス)と入力しOKをタップ。同様にhomeというタイトルでUSE DHCPにチェックを入れてOKをタップします。

以上でIPの設定は終了です。
接続の設定
接続の設定の前に、まず無線LANを起動します。

次に「スタート」→「設定」→「接続」にて「接続」を開きます。

「詳細設定」で「ネットワークの選択」をタップします。

「プライベートネットワークに自動的に接続〜」の設定を「社内ネットワーク」にしてOKをタップ。

続いて「詳細設定」で「ネットワークカード」をタップします。

「ワイヤレスネットワークの構成」にて「新しい設定の追加」をタップします。(この画面は無線LANを立ち上げてないと表示されません)

ネットワーク名に「active」(先ほどTYPE U側の無線LAN設定で入力したssid)と入力、接続先を「規定の社内ネットワーク」にする。「これはデバイスとコンピュータ〜」のチェックを入れて「承認」タブをタップ。

データ暗号化とネットワーク認証にチェック。ネットワークキーにTYPE Uで入れた10桁の数字を入力します。

これでPocketPC側でもNetSetCEを使ってIPの切り替えが出来ます。

母艦側でasync.batを実行し、h4150側でNetSetCEでasyncを実行することで、無線LANでActiveSyncが出来ます。
でも電波が乱立していたりすると、うまく繋がらなかった利するんですよね(汗
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