母艦でモバイル向けデータを作成する
■ポケピでDivX動画を楽しむ:手順解説

これまで色々と動画のエンコードに付いて書いてきました。大体は見ながらやってもらえば問題ないかなぁと思うのですが、とりあえずここらで一通り全体の流れに沿ってのエンコード手順を紹介したいと思います。

■動画ソースの入手

まず動画を変換するにはソースを入手する必要があります。
きれいなソースを入手したい場合にはDVDレコーダーやPCでのキャプチャという手段が一般的です。
さほどきれいでなくても良いと言うのであればCE-VR1などを利用するのも手段の一つだといえます。

ちなみに有名どころのキャプチャカードとしては

CANOPUS:MTVX2004
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NEC:SmartVision HG2/R PK-VS/AG31/R
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ピクセラ:PIX-MPTV/P4W
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などがあります。
ただし購入は自己責任で。

なお、動画ソースの入手について、PCでのキャプチャ、DVDレコーダの利用、CE-VR1の利用の手順はこちら にて紹介しています。

この手順に沿ってVOB、VRO、MPGファイルなどが母艦上にある状態にしておいてください。

でわ、実際に変換の手順を紹介します。
まずは、個人的にもっともポケピでの再生に適しているとDivX形式への変換方法を紹介します。
なぜDivXが適しているのかというと、理由はまずそのプレーヤーの違いにあります。
ポケピのWindowsMediaPlayerはレジューム(再生を止めたところからの再開)やはや送りといった機能がついていないので一度再生を始めると中断が出来ません。いや、正確には出来るのですが、再開するのに結構苦労します。
またMPEG1形式のファイルはファイルサイズが大きくなる傾向にあり、モバイル用途としては容量面で問題があります。

レジューム機能付き(ただし直前に再生していたファイルのみ)で早送り機能付き(巻き戻し無し)、ファイルサイズが小さい(MPEG1と比べて)という点からも、モバイル用途での動画再生にはDivXが最適だといえます。

DivX形式に変換するにはDivXのCODECとエンコーダーが必要になります。
また、DivXで画像を圧縮する場合、音声には主にMP3を利用します。

このあたりの導入と設定についてはこちらを参照して下さい。

■CMを切る

まず、元ソースは恐らくTVを録画したものだと思われます。そうなるとうっとうしいCMなどが入っている事でしょう。
可能であれば変換前にCMなどはカットしておいた方が良いです。
TMPG DVD Autherを利用するのが便利です。

利用方法はこちら

CMなんか気にしないというのであれば、上記「■CMを切る」はすっ飛ばしても構いません。
次に進みます。

■実際の変換

では実際に変換作業です。

■多少の不具合に目をつむっても、とにかく手っ取り早く変換したい貴方に

まず、とにかく手っ取り早く変換したい、というのであればvidomiを使うのがお勧めです。

フィルタなどをかけることが出来ませんが、高速な変換がウリのエンコーダーです。
ただし、音ずれが起こる場合が結構あるようです。
まずはご自分の環境で試してみて、問題なければ本格的に使ってみては如何でしょう。

vidomiを使って変換する場合はここを参照してください。

■vidomiが使えなかった人は・・・

vidomiが使えなかった(使えたけど使い物になる動画が出来なかった)場合は、他のエンコーダーを使いましょう。
他のエンコーダーを使う場合はまずVOB、VRO、MPGファイルを映像部分と音声部分に分ける必要があります。
なんで?と思うかもしれないですが、分けないとエンコーダーで読み込めないんです。(読み込める場合もありますが、とりあえず読めない場合も多いのでここは分割していた方が無難です)

音声と映像の分割にはDVD2AVIというソフトを利用します。

利用方法はこちらを参照してください。

■AviUtlを使おう

私個人がもっともお勧めするDivX形式へのエンコードソフトがこのAviUtlです。

豊富なプラグイン、きれいなフィルタで非常に重宝しています。
多少変換速度が遅いようですが、夜中にまとめてバッチ処理しているのであんまり私には関係ありません。
使い方などはこちらを参照。

AVIUtlを使ってDivX形式のファイルを出力したらとりあえず作業は完了です。
後はポケピで好きなように見てください。

■AviUtlも使えなかった人は・・・

AviUtlはメモリ周りが結構シビアで、私は以前512Mのメモリカードの2枚ざしをやっていたらAviUtlがエラーを吐いて変換途中に落ちるという現象に悩まされました。今は1枚ざしに変更して問題ないのですが、例えばどうしてもAviUtlがエラーを吐いて正常に動作しない、といった人の場合はVirtualDubModというソフトを使っても変換を行えます。

VirtualDubModはAviUtlほどきれいにフィルタをかけることは出来ませんし、フレームレートの変更などもあまり細かく出来ませんが、AviUtlよりもエンコードのスピードが速いです。
VirtualDubModの使い方はこちら

以上で変換は完了です。

手順をおさらいすると

という事になります。
 

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