CFタイプの無線LANカードその2

昨日の記事は軽いインプレ程度に終わっていたのですが、今日は少し使い込んでみた感想を書きます。
結論から言うと、このカード、PocketPCで使う分には結構良い感じですよ。

とりあえず私はIOデータの無線LANカード「WN-B11」も持っているので、そちらと比較してみました。

【サイズ比較】

挿したときに出っ張る部分はさほど変わりません。
しかしながら、さすがCFですね、持ち運ぶときは非常に小さいです。

TYPE 2なので、通常売っているCF→PCカードアダプタは利用できません。
例えばCardH"petitだとか、Microdriveだとかに付いているPCカードアダプタなら利用できます。
純正の物を購入すると5000円近くするため、馬鹿らしくて私は買っていません。

【転送速度】

ファイルの転送速度はどちらもあまり変わりませんでした。
下の表は約2.4MのWAVEファイルをそれぞれ母艦からPocketPCに転送した際にかかった時間です。

WN-B11
WLI-CF-S11G
10.03
10.33
9.63
9.77
9.68
9.86

【利用時間】

GENIOeに無線LANカードを挿し、ディスプレイの輝度を最低にして、LAN経由でチャットの表示を続けてみました。
バッテリの警告が出るまでの時間をまとめました。

1回目:1時間23分
2回目:1時間15分
3回目:1時間25分

まぁ、大体こんなものだろう、というような無難な所ですね。

【電波の強さ】

これはやはり、わずかにWN-B11の方が感度が良いような感じがします。
vxUTILで母艦にpingを飛ばしながらうろうろしてみたところ、WLI-CF-S11Gの方がTime outになりやすいように感じました。
しかし、部屋の中で使う分にはそれほど違いはありません。

【ツール】

ドライバをインストールすると、同時に無線LANカードの設定ツールも導入されます。
「設定」の「WLI-CF-S11G設定」をタップすることで設定画面を呼び出すことが出来ます。

【設定画面】

ここで「モード」を設定したり、ESS-IDを決めたり、転送速度を選んだりします。

【暗号化】

暗号化するかどうか、する場合は暗号のキーなどを設定します。
暗号は40bit、128bitから選択できます。
通常は「暗号キーを入力する」にチェックを入れてKeyの欄に10桁の数字を入力するか「文字列」ボタンをタップして5文字の文字列を入力します。
無線アクセスポイントの設定によります。

私の場合、アクトンのドライバを用いてIOデータの無線LANカードを利用しているのですが。
アクトンのドライバがどうやら10桁の数字を用いた暗号化にしか対応していないようなので、10桁の数字を用いて暗号化しています。

【接続状況】

接続先のMACアドレスや、通信速度などを見ることが出来ます。
ここを見れば通信できているかどうかが大体わかると思います。

【バージョン情報】

ドライバのバージョンや、ユーティリティソフトのバージョン、ファームのバージョンやMACアドレスなどを見ることが出来ます。

このように、無線LANカードとしては一通りの機能を備えており、暗号化等にも対応しているので非常に便利なカードです。
PocketPC2002に対応するのかどうかが興味深いところです。

 

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