LinuxZaurus
■リナザウで使うCFメディア

このたびTranscedの512MのCFを買ってしまいました。
というのも、実はハギワラのHG512M(HPC-CF512V)の寝起きの悪さに困り果てて、極力寝起きのいいCFカードがほしく、某安売り系のサイトの掲示板でTranscedのCFがいいらしいというのを聞き、試しに購入してみました。

【寝起きの良い悪いとは?】

これは私がよそで見かけた表現を気に入って勝手に使っているのですが(笑)つまりサスペンドから復帰したときの挙動を指しています。例えばCFメモリに動画を入れ、メディアプレーヤーで途中まで再生した状態で一時停止→サスペンド→復帰とすると、寝起きの悪いメディアはメディアプレーヤーが終了してしまいます。つまり、OSがサスペンドから復帰した際に通電が遅く、一瞬認識できないタイミングがあるためCFのマウントが外れてしまい、結果としてCFからデータを引っ張ってきているアプリケーションが終わってしまうのだと思います。(この動作はメディアプレーヤーだけでなく、例えば辞書ソフトなどにも見られます)

ハギワラのHPC-CF512Vは、そういう意味で寝起きがあまりよろしくないメディアでした。

で、まずアレコレ日本橋を探し回った結果、一番新世界よりのジョーシンでTranscedの512Mが18800円(2003/7/20価格)売っているのを見つけ、モバイル専科ではSanDiskの512Mが13000円ぐらいで売っているのを見つけ、どちらにしようか迷ったのですが、SanDiskは遅いとの評判なので、悩んだ末Transcedの512Mを購入しました。

で、この際手持ちのメディアでベンチをとってしまおうと思い、読み出し、書き込み、寝起きのベンチをとりました。
まぁ手持ちのカードの大半は古いカードなのであまり参考には成らないかもしれませんが、今後も気が向いたら更新したいと思います。

まず、読みとりについては、1Mの画像ファイルをCFに置き、それを内蔵ファイラから起動、高速起動ONにしたイメージノートで表示にかかるまでの時間を計測しました。書き込みについてはSDメモリから同じファイルをコピーし(どうやらSL-C750の標準ファイラのコピーは選んだタイミングでそのファイルをメモリ上に読み込んでしまうようですね)それをCFに書き出す時間を計測しました。どちらのテストも1回ごとにCFのマウントを一旦はずしてからマウントし直しています。

寝起きの確認については適当な動画ファイルを再生途中で一時停止し、そのままサスペンド→復帰で正しくレジュームされているかどうかで確認しました。

価格についてはなかなかすべてのメディアを取り扱っている店がないのでこちらで調べてみました。
また、RCF-Cは256Mまでしかないので、商品があるものについては256Mと512Mの両方で値段を調べています。

イメージ メーカー
型番
容量
読みとり
(秒)
書き込み
(秒)
寝起き 価格
256M
512M
BUFFALO
RCF-C
128M
5.52
5.48
5.65
3.78
3.83
3.89
128M
11800円
GREENHOUSE
GH-CF128MB
128M
5.69
5.63
5.69
5.87
5.69
5.43
5970円
10790円
GREENHOUSE
GH-CF256MB
256M
5〜6秒 1秒半 5970円
10790円
SanDisk
SDCFB
48M
5.58
5.69
5.59
14.45
14.53
14.42
6850円
13500円
HAGIWARA
HPC-CF512V
512M
5.57
5.57
5.55
4.66
4.68
4.57
5800円
13880円
LEXER
MCF-64×8
64M
6.45 1.58 128Mが
4777円
Transced
TS512MFLASHCP
512M
5.34
5.42
5.45
2.98
2.91
2.90
8380円
15900円
SimpleTech
STI-CF/256
256M
5.33
5.34
5.22
2.42
2.53
2.56
6000円
12000円
Transced
TS1GFLASHCP
1G
     
SanDisk
SDCFB
512M
    6850円
13500円
IODATA
CFS-256M
256M
    256M
19000円

ベンチマークの結果として、読み込み速度はどれも大して変わりませんでした。
つまり、動画を再生するだけならどのメディアでも大差はないように思います。(いや、このベンチマークが正しいという前提ですが) しかし、書き込みに関してはTranscedの512Mが一番、捨てた物じゃないのがメルコ、ついでハギワラ、GREENHOUSE、最後にSanDiskのSDCFBシリーズがずば抜けて遅いです。

やはりSanDiskは遅いという定説は本当だったようですね。(笑)

寝起きに関しては意外や意外、今回テストしたメモリカードの中ではHAGIWARAだけが駄目なようです。HAGIWARAのこのメモリカードは裏側の記述を見るに東芝製らしいので、東芝のOEM品は要注意ということでしょうか。うーん、SDといいCFといい、メモリカード関連では色々と物議を醸しだしてくれるメーカーですね。

価格については256MではGREENHOUSEとハギワラが、512MでもGREENHOUSEが飛び抜けてやすいです。しかしGREENHOUSEは昔からRAMSTARと並んで評判の悪いカードなのであまりおすすめできません。またHAGIWARAのカードは寝起きが悪いのでサスペンド後の復帰で終了するアプリなどがあったりして結構いらいらします。

結局のところ、書き込みが極端に遅くてもやすい方が良ければSanDisk、ある程度快適に使いたければTransced、レジュームが効かなくてもいいのであればハギワラという事になりそうです。

なお、ここに掲載している以外のメモリカード(現在流通している物だとありがたいです)をお持ちの方は、読み込み、書き込み、寝起きの良さについてテスト結果を送っていただると助かります。(表に加えさせていただきたいと思います)
写真などをメールでもらえるとなお助かります。

ただし、計測結果をそろえるために、必ず同じファイルを使って、同じ条件(読み書き3回ずつ)で計測した結果を送付してください。

特にお礼などは出来ませんが、よろしくお願いします。

 

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