LinuxZaurus
■母艦と簡単に連携する

ファイルの連携

リナザウの場合、PocketPCに比べてネットワーク経由での連携が面倒くさくなっています。
カレンダーとの連携などはまぁいいとして、私はファイルの同期に少し不満があります。
USB経由でのザウルスドライブは動作が遅いですし、ネットワークを使ってのsambaでの連携では毎回ネットワークの中からザウルスを名前検索して呼び出して、とするのが面倒です。リナザウのネットワークドライブにそのままショートカットを作っても、リナザウがオフラインの間はファイルの操作が出来ません。

個人的にはポケピのように同期フォルダを作って、リナザウを立ち上げていないときでもそこにデータをためておけばネットワークでつながったときに同期できるようにしたいなぁと思っていました。
どうやらそれはWindows2000の場合は「オフラインでの使用」機能を用いることで実現できるようです。

その前にsamba

その前に色々とやるべき事があります。まずSL-C700をネットワークに接続しておく必要がありますが、このあたりはとりあえず今回は出来ているものとします。
次に WindowsのPCからリナザウに接続できるようにsambaの設定を行います。
このあたりを参考にしました。

まずコンソールを開いて、/home/root/usr/lib/samba/ まで移動します。
次にsuしてスーパーユーザーになってsmb.confを開きます。

sudo vi smb.conf

そして16行目あたりにある

interfaces = usbd0

という記述にeth0というのを追加します。

interfaces = usbd0 eth0

追加しなくてもネットワークにつながるという話を聞きましたが、私の環境では追加しないとうまく動きませんでした。
後はファイルをセーブして、管理者権限のまま

/etc/rc.d/init.d/samba start

とすることでsambaを動かすことが出来ます。
終了させる場合には

/etc/rc.d/init.d/samba stop

とします。
しかしいちいち/etc/rc.d/init.d/とうつのは面倒くさいのでどこかパスの通ったところにsambaへのシンボリックリンクをはりました。

ln -s /etc/rc.d/init.d/samba /usr/local/bin/

としてシンボリックリンクをはります。
後は

su

として管理者権限になった状態で

samba start
samba stop

でサンバを起動、終了させることが出来ます。

ではいよいよ

では、いよいよオフラインの設定を行います。
母艦からマイネットワーク→ワークグループを開いてザウルスを探します。特に設定しない限りzaurusという名前で表示されるので検索しても良いでしょう。

zaurusをネットワークで見に行くとこんな感じで中身を見ることが出来ます。

オフラインでも利用したいフォルダを右クリックし「オフラインで使用する」を選択します。

オフラインファイルウィザードが起動した場合は表示にしたがって進めて行きます。

「デスクトップにオフラインファイルのショートカットを作成する」にチェックを入れるとショートカットが作成されます。

このオフラインフォルダの中はディレクトリ構成関係なくファイルは一覧で表示されます。
個人的にはあまり使い道が無いのでこのチェックは入れていません。

オフラインフォルダの設定が2度目以降の場合はウィザードがせず、そのまま淡々と進んでいきます。

オフラインで利用するフォルダにサブフォルダが含まれている場合は、サブフォルダまでオフラインで利用するのかを聞いてきます。私は利用したいので利用するを選択しました。

するとオフラインで利用できるようにファイルの同期が始まります。

オフラインで使用する事にしたフォルダは、こんな感じで青い矢印がつきます。

あとはこのフォルダへのショートカットをデスクトップに作れば、これでzaurusのフォルダをオフラインで利用できます。

とりあえず母艦で作業していて、zaurusに送っておきたいな、と思ったファイルはどんどんオフラインフォルダに放り込んでおきましょう。

オフラインの間は、上のようにタスクバーの右端にコンピュータのアイコンが表示されます。

アイコンをクリックすることでオフラインファイルの状態を表示させることが出来ます。

アイコンを右クリックすることで、同期や設定など色々と操作を行えます。

右クリック→設定ではオフラインファイルに使用するディスクの領域を決めたり、オフラインファイルを表示したりすることが出来ます。

zaurusをネットワークに接続し、sambaを起動した状態で右クリック→同期を選択することでオフラインフォルダと実際のzaurusのフォルダを同期させることが出来ます。

これで、ザウルスに放り込んでおきたいファイルがあるときにいちいちザウルスを起動して母艦と接続、という手順を取らなくても、オフラインフォルダに放り込んでおく→後から同期、という手順でどんどんzaurusにファイルを送り込めます。

ネットワーク経由でのザウルスドライブ、ザウルスショットとあわせて活用すれば、母艦の動作を不安定にする可能性があるUSBケーブルなんかとはおさらばできます。

 

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