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LinuxザウルスのSL-C700は、そのままでも結構使えてしまうマシンです。しかしヘヴィーに活用するためには、設定ファイルを自分でいじるという作業が必須です。
設定ファイルを自分でいじるためにはターミナルの使いこなしも必須ですが、それ以上にターミナル上で動作するエディタを使えるようになる必要があります。
今回はターミナル上で動作するエディタの中でも標準で使え、もっともスタンダードなviエディタの使い方をメモしておきます。
注意
ただし、設定ファイルを自分でいじるということは、Windowsのレジストリを自分でいじるのと同等か、それ以上に危険な作業になりますので、くれぐれも自己責任で行っていただきますようお願いします。
また、当然ながらどこの何というファイルをいじったかを忘れてしまうと二度と元には戻せなくなるので注意しましょう(汗)
起動方法
viはターミナルから、viとコマンドをうって呼び出します。
そのままだと空のファイルが作成されるので、大抵はviの後に半角スペース空けてパスとファイル名を指定します。
例えば/home/zaurus/Documents/にあるhogehogeというファイルを開く場合には。
vi /home/zaurus/Documents/hogehoge
と入力します。
もしくは/home/zaurus/Documentsまで移動した後
vi hogehoge
でも同様に開くことが出来ます。
モードについて
viにはコマンドモードと挿入モードの2つのモードがあります。viを普通に起動すると最初はコマンドモードで起動されます。
コマンドモードでは各キーに割り当てられたコマンドを実行します。
挿入モードではカーソル位置にそのキーに割り当てられた文字を挿入します。
いわばWindowsなどではちょっと高機能なエディタが持っている閲覧モードと編集モードみたいなものですね。
例えば挿入モードでxと入力するとカーソル位置にそのままxという文字が入りますが、コマンドモードでxを入力するとカーソル位置の文字を1文字削除します。このようにコマンドモードと挿入モードでは同じキーでもモードによって動作が全く異なります。
コマンドモードでよく使うコマンド
a カーソル右から文字入力(挿入モードへ切り替え)
i カーソル左から文字入力 (挿入モードへ切り替え)
/検索文字 文字を検索
n 再度検索
x 1文字削除
dd 1行削除
yy 1行コピー
p ペースト
:q! 破棄終了
:wq 保存終了
cancelボタン コマンドモードへ
挿入モードへの切り替えでaで切り替えるかiで切り替えるかとかはどっちでもいいので悩まないで下さい。私はとりあえずaで切り替えています。(笑)
また、挿入モードではdelキーで普通に文字の削除が出来るみたいです。
というわけで例
ファイルを開いて編集、終了までの流れとしては・・・・(hogehogeというファイルを編集する場合を例とすると)
vi hogehoge
で編集するファイルを開き。
a
を入力して挿入モードに切り替え。
あとは普通のメモ帳感覚でカーソルとキーボード、delキーなどを使ってテキストを編集。
編集が終わったらcancelキーを押してコマンドモードへ戻る。(cancelキーを押すと必ずコマンドモードに移行するので、挿入モードかコマンドモードかわからなくなったときにもとりあえずcancelキーを押してからやりなおすと便利です)
Fn+Hを入力
画面左下に:が表示されるので、編集した内容を保存する場合はそのまま続けてwqと入力してリターンキー。編集した内容を破棄したい場合には:に続けてq!と入力してリターンキー。
以上で終了です。
終了手順を行わないと、編集中のファイルがロックされてしまい、SL-C700を再起動するまでは編集できなくなってしまいます。面倒になったからといってターミナルを終了させてしまったりするのは止めておきましょう。
ファイルがロックされた場合
viを終了する前にターミナルを終了するなどした場合、編集中のファイルがロックされてしまって、次にviでそのファイルを開こうとしたときに開けない場合があります。
それは編集中にviが作成しているテンポラリファイルが残っているためで、そういう場合は
/tmp
にあるelv*というファイルを削除すれば再びviで開けるようになります。
つまり
cd /tmp
と入力して
elv?????
というファイル名を確認して
rm elv??????
と入力してロックされているファイルを削除します。
他のファイルを削除しないように注意しましょう。
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