LinuxZaurus
■軽快エディタyEditはとっても便利

ええと、まだ開発中ということで紹介はしていなかったのですが、私が愛用している非常に便利なテキストエディタ、yEditが大幅にモデルチェンジしまして、これを期に紹介しておこうと思います。

【yEdit】

背景が透明で綺麗なアイコンです。(笑)

アイコンをタップアンドホールドして表示されるメニューで「ルート権限で〜」にチェックを入れておくことで、suしてrootになっていないと触れないような設定ファイルの編集も行えます。

これが起動した状態。
エディタの機能は申し分なくなりつつあります。

【キーボードショートカット】

デフォルトではメニューキーを押した後にあるキーを押すことでエディタに特定の動作を行わせることが出来ます。
キーボードショートカットの一覧はこんな感じです。

Menuキー押下後に

N 新規
O ファイルを開く
S 上書き保存
W 別名で保存
Q 終了
A 全選択
Z Undo
X 選択範囲カット
C 選択範囲コピー
V ペースト
F 検索
↓ 次検索
↑ 前検索
R 置換
→ 次置換
← 前置換
J 指定行にジャンプ
I 行/カラム表示のオン/オフ(トグル動作)
T フォント設定
G 環境設定

【メニューバー】

メニューバーをタップする事で様々な機能を利用することが出来ます。

[Fileメニュー]

新規作成、ファイルを開く、上書き保存、別名で保存、エディタを終了、といった機能があります。

こちらがファイルオープンダイアログです。
見やすい代やログですが、.hogehogeというような隠しファイルやディレクトリは表示されません。

例えば現在のディレクトリは/home/zaurusなのですが、/home/zaurus/.yedit/keysというファイルを開く場合は現在地である/home/zaurusから隠しディレクトリも含めたパスとファイル名、.yedit/keysという形で指定する必要があります。

[Editメニュー]

作業の取り消し、文字列の切り取り、コピー、貼り付け、全選択などが選べます。

[Searchメニュー]

検索、次検索、前検索、置換、次置換、前置換、行数を指定してジャンプという機能が選択できます。

[Preferencesメニュー]

設定、キーコード表示などが選択できます。

SettingsはEditor、View、Fileの3項目からなっています。

Setting:Editor

検索、置換時に大文字小文字を区別するかどうかを設定、メニューキーを使ったキーボードショートカットを使用するかどうか、オートインデントを使うかどうかの設定を行えます。ただし、現状のオートインデントには問題点があるらしいので利用しない方が良いようです。

Settings:View

Tabキーであける文字数の設定、折り返しの文字数を設定します。折り返しの設定は0で右端での折り返しになります。
またフォントの設定も行えます。
また、文字と背景の色を自由に変更できます。Text、Backの横にあるボックス3つがそれぞれRGBを表しているので、0から255の間で値を入力して指定します。

Settings:File

ファイルの読み込み、保存の際の文字コードを設定できます。
Autoを選択すると読み込み時は自動でそのファイルの文字コードにあわせてくれます。
保存時はShiftJisになるようです。
また、自動でファイル名を作成する機能もあるようです。 自動でファイル名を作成する場合はセーブするディレクトリも設定できます。

各設定でSave defaultをタップするとその設定がデフォルトの設定になります。Save ext.をタップすると現在開いているファイルの拡張子に対する設定になります。設定する拡張子をあまり増やすと起動が遅くなるようです。

Keysを選択すると現在のショートカットキーの状態が貼り付けられます。
これをもとに、ショートカットキーのカスタマイズを行っていきましょう。

【カスタマイズ機能】

/home/zaurus/.yedit/keysというファイルをカスタマイズすることで、キーボードショートカットを変更することが出来ます。
デフォルトではkeysというファイルは存在しませんので、カスタマイズ時にはまず作成する必要があります。

書式は以下のとおりになっています。

Ctrl+任意のキーのキーボードショートカットを設定する場合

Cキーコード = 機能番号

Menu+任意のキーのキーボードショートカットを設定する場合

Mキーコード = 機能番号

Alt+任意のキーのキーボードショートカットを設定する場合

Aキーコード=機能番号

デフォルトのままでCtrlキーやAltキーは利用できず、利用できるのはMenu+機能番号だけなのですがkeyhelperというアプリを利用することでCtrlやAltを利用することが出来ます。

キーコードと機能番号は以下を参照してみてください。

キーコード機能番号

例えばCtrl+Aキーに全選択を割り当てたい場合は

CtrlキーなのでC
Aキーに割り当てるのでキーコード41
全選択機能を割り当てるので機能番号32

よって

keysファイルへの記述は

c0041=0032

となります。キーコード、機能番号は4桁で記入するようです。
また、機能番号には0043: 定型句入力という機能があるのですが、こちらを利用する場合だけは少し記述が変わります。

定型句入力とは、あらかじめ決めておいた文字列を出力する機能で、その文字列を設定ファイルに記述しておく必要があります。例えばCtrl+Hに「こんにちは」という文字列を割り当てる場合。

c0048=0043,こんにちは

という具合に表記します。
また時間や改行を含めたい場合は以下の記号を用います。

%Y  西暦
%M  月
%D  日
%h  時
%m  分
%s  秒
%n  改行

それでは最後に、デフォルトで割り当てられているメニューキー+キー入力のキーボードショートカットをCtrlキー+のキーボードショートカットに置き換えるためのkeysファイルの記述を掲載しておきます。

c004E=0026,
c004F=0027,
c0053=0029,
c0057=0030,
c0051=0028,
c0041=0032,
c005A=0013,
c0058=0012,
c0043=0003,
c0056=0011,
c0046=0033,
c1015=0034,
c1013=0035,
c0052=0036,
c1014=0037,
c1012=0038,
c004A=0039,
c0049=0040,
c0050=0041,

/home/zaurus/.yedit/以下にkeysというファイルを作成し、上記内容を記述すれば、Ctrlキーとの組み合わせでデフォルトのキーボードショートカットが使えるようになります。

感想

SL-C700の弱点のひとつであるテキスト編集周りをかなり改善してくれる非常にありがたいアプリケーションです。
今後は改行コードの置換なんかも出来たら良いなぁと思ったりしています。(笑)

 

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