機種について

他にどんな機種が?

私は現在Persona30PAWとPersona600JC、Jornada720を所持しています。
では、それ以外にどのような機種があるのか少し紹介しましょう。

【ペルソナの機種】

ペルソナには大別して2つの系統があります。

SH3系列:HPW200、HPW230、HPW30、HPW50、HPW60・・・CPUがSH3の100Mhz
SH4系列:HPW600、HPW650・・・CPUがSH4の166Mhz

これはCPUの種類で、SH4はSH3の上位版と考えて貰って良いです。
数字の後ろにはJCとかJCWとか付きますが、大体は色の違いですので省略します。

いや、これは私が単にそう呼んでいるだけなのですが。(笑)

HPW200

日立ペルソナシリーズの第一段。
モデムを搭載し、携帯/PHSも特別なカード無し、ケーブルのみで接続できるという素晴らしい仕様のハンドヘルドPCです。
色々と初期不良などがあったらしいのですが、日立はソフトのアップグレードなどで、何とか使えるものに仕上げました。
この教訓を元にしてHPW230という名機が生まれ、それを受けてHPW200にもアップグレードキット(ソフトをHJW230相当にアップグレードする)が発売されます。


HPW230

私はこのHPW230シリーズを、ペルソナ史上というかモバイル端末史上に残る名機だと思っています。
HPW200での障害の教訓を生かし、バグフィックスして様々なソフトをバンドルした、現在でも利用に耐えうる職人的こだわりを感じる一品です。
一番ウレシイのは搭載メモリが購入時から32Mに増えたことです。
これとモデム内蔵の2点で、個人的には当時ライバルと言われていたモバイルギアに初期状態で価格に大きく差を付けていました。(モバギの場合は初期搭載メモリが16Mで、PHS/携帯用のカードも買わなければ行けなかったため、使えるようにするのにさらにお金がかかった)


HPW30

ハード的にはHPW230とほとんど仕様は変わっていません。
変わったのはポストペットとATOKがプリインストールされたことです。
ポスペはともかく、ATOK標準インストールというのは非常に素晴らしいことで、これでペルソナは日本語変換に於いて他のハンドヘルドPCに一歩先を行くことになりました。
結構このころのHITACHIには勢いがあり、ポケットポストペットやAtokのバンドルなど先進的な事をしていました。

HPW50

HITACHIがペルソナという機種に対して、一つの解答を出したと言える完成度の高い機種です。
ハード的にはほとんど変わっていないのですが、一番すごいのはATOKをROMに焼いてしまったと言う点。
これによって、フルリセットしてもすぐにAtokが使える、など非常に便利になりました。
手軽、軽快、便利、これらを突き詰めていくと、こうなりましたという一つの模範解答ですね。

HPW60

CE2.0の最大の弱点の一つ、ブラウザの弱さを補強したモデルです。
PIEの他にWorldTalkというJavaScript対応のブラウザをバンドルしました。
WorldTalkにもテーブルが崩れる、という欠点があるのですが、この2つを使い分けることでインターネット利用の可能性が大幅に広がりました。

HPW600

WindowsCEProと呼ばれるOSを搭載し、SH3の上位CPU(なのか?)を搭載した、これまでのペルソナの上位機種といえるハンドヘルドPCです。
まず形からして、ペルソナのような横長のものではなく、A5サイズになっています。
そして通常のノートと変わらないような大きめの画面を搭載。
USBもサポートしており、非常に充実の一品。
これからも目が離せなくなりそうです。

HPW650

HPW60と同じくWorldTalkを装備したモデルです。
他にもMP3プレーヤーも装備しています。
インターネットへの接続の可能性が同じく広がりました。

【Jornadaの機種】

Jornada680

CPUにSH3133Mhz、OSにHPC/Proを搭載した、HPが送る超小型HPC第一段。
小型ながらうちやすいキーボードを備え、ガッチリとユーザーの心をつかんだ名作ですが、内蔵RAM16Mしかないので用量的に不満があるマシンです。
またCFスロットに無駄なギミックがついていて、強度的にも問題があるマシンでした。
後にポストペットバンドル版なども発売されました。

Jornada690

680の内蔵RAMを32Mに増量したモデルがこの690だと言えます。
ハード的にはほとんど仕様変更無しですが、本体のRAMが32Mに増えたことにより、動作に安定性が出てきました。
しかしながらCFスロットの無駄なギミックも継承されており「どうせならもう一押し」という感じのモデルです。
しかしながら、その小ささと、使用に耐えうる容量から、爆発的な大ヒット商品になりました。

この頃からペルソナユーザーの間に「SH3の133MhzでCE2.11を搭載しているマシンが出ているのに、SH3の本家であるHITACHIはどうして未だにSH3の100MhzでOSがCE2.0のままなんだ」という不満が出始めます。

Jornada820

小型化ではなく、画面の見やすさや使いやすさを追求したモデルがこの820と言えるのではないでしょうか。
大きめの本体にゆったりしたキーボードがついたモデルで、CPUもStrongARMの190Mhzを搭載しています。
しかしながら、内蔵RAMが相変わらず16Mで容量に不満が残りますし、OSがHPC/Pro搭載にも関わらず何故か画面が256色表示になっており、中途半端なイメージを受けます。
また、当時はStrongARMが全くと言って良いほど普及しておらず、ソフトの調達にも事欠くような状況で、ほとんど売れませんでした。

Jornada720

CPUにStrongARMの206Mhz、OSにHPC2000を搭載した2001年3月の時点で最新モデルです。
HPC2000の採用により処理効率が格段に進歩、マルチタスク性が高まりました。
またPIEの機能も向上し、IE4.0に迫るほどの物となっています。
StrongARMの普及も進み、ソフトも入手しやすくなっていますしSH系で問題になっていた「爆遅モード」ともほとんど縁が切れました。
まさに、小型で、素早く、パワフルな、間違いなくHPC史上最高のマシンの一つです。

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