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このたびリリースされたReplistですが、聞く所によるとなんでも取り込んでPDAで持ち歩けるということで、結構興味があるので色々と説明を見たりして情報を収集しました。
んー、手っ取り早く言うとこのアプリケーションはPocketPC(及びPalm)用のAcrobatみたいなもんです。
Word、Excel、PowerPoint、Web、PDF、テキスト文章、メールの内容。何でもかんでもPC側のRepliGo(変換用アプリ)で取り込んで独自フォーマットで出力。
そのファイルをPDA側のRepliGo(専用ビューワ)で表示するというものです。
アクロバットと違う点は、PC用の変換アプリが約5000円と結構安価な点。そして専用ビューワがPC用変換アプリとセットで販売されていて無料ではないという点でしょうか。つまりアクロバットよりずっと個人向けという事ですね。
このソフトはVis-a-Visからダウンロードすれば日本語で購入できます。
ダウンロードしてきたファイルを実行するとまず母艦にインストールされ、その後ActiveSyncでPocketPCを繋げたタイミングでPocketPCにもインストールされます。

ほとんど使わないPC用のRepliGoの起動画面です。使うのはSettingsボタンだけです。
レジストしていない場合はレジスト画面がでます。上から2番目を選択すれば14日間無料でお試し出来ます。

RepliGoの変換ファイルの出力先を指定します。
パートナーシップを結んだPocketPCの同期フォルダ。つまりMyDocuments以下のフォルダ(ルートを含む)を選択できます。
逆にいうとMyDocuments以下しか選択できないわけです(汗) CFとかSDとか選択したいんですが。(汗)

以上で設定は終了です。あとはとりあえずガンガン取り込んでみましょう。
【取り込み作業】
Office製品のうち、PowerPoint、Word、ExcelなどにはRepliGo用のボタンが表示されます。
このあたりもAcrobatに似ていますね。
word、Excel、PowerPointなどはこんな感じで必要な資料を表示→RepliGoボタンで取り込み出来ます。

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するとこんな感じでセーブする名前、パートナーシップを結んでいるPocketPCの一覧、セーブする場所(同期フォルダ、つまりポケピのMyDocuments以下のフォルダから選択)という画面が表示されるので、必要であれば設定して「OK」をクリックします。

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こんな感じでコンバートされ、同期フォルダにセーブされます。

Webページの取り込みも同様です。アイコンが追加されるのでそれをクリック→設定してコンバート→ActiveSyncでPocketPCにコピーという手順をとります。

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AcrobatReaderやメール、テキスト文章などのようにRepliGoのアイコンが追加されないアプリケーションについては、印刷から変換を行います。このあたりもAcrobatに似ています。
RepliGoをインストールした段階で、「RepliGo」というプリンタが自動で追加されています。
これを介してデータを変換します。

つまり印刷イメージそのままを変換してくれるわけですね。

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普通のプリンタと操作は全然変わりません。

これで変換→PocketPCの同期フォルダへコピーとなるわけです。
非常に簡単というか、印刷機能さえ持っていればなんでもかんでも取り込めるわけです。
【閲覧機能】
変換、転送が終了すれば、次は閲覧です。PocketPC側でRepliGoを起動して、変換した資料を閲覧します。
PocketPC側のRepliGoを起動すると、転送したファイルの一覧が表示されます。
CFやSD上のファイルも表示されるので容量が心配な人は転送後移動しても良いんじゃないでしょうか。
閲覧するファイルを選択すると、このように表示されます。
ただし、画面は自由に縦横に変更できません。基本は縦固定のようです。
表示倍率は10%〜300%の間で選択できます。
また、それ以外にも選択した個所を拡大する機能も付いています。
例えば下の絵で言うと、イルカが何を言っているのかちょっとよくわからないのでもう少しイルカの周りを拡大しようとしています。
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ページは の部分をタップして自由に選ぶことが出来るほか、その左右の三角マークをタップする事で次のページ、前のページに移動できます。
また、手のアイコン をタップする事で、画面をぐりぐり自由に異動させることも出来ます。

また、画面中の アイコンをタップすると、テキスト情報だけを表示させることが出来ます。

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またその際のフォントサイズも変更することが出来ます。

以上の機能は全て画面左端の▲マークをタップし、メニューを選択することでも利用できます。

【その他】
RepliGoのプリンタの印刷設定で白黒を選択すれば、画像を白黒で取り込むことが出来ます。

白黒に変換すれば多少ファイルサイズを節約できます。

【感想】
印刷イメージをそのまま持ち歩けるという点ではSL-C700のザウルスの機能に近いと言えるでしょうか。
プリンタを介して印刷イメージをファイル変換するところなども結構似ています。
ExcelやWordなどはPocketPCにはPocketExcel、PocketWordという簡易ビューワともいえるソフトがついているのですが、RepliGoで変換すれば飛んでしまって見れなくなる画像やグラフなどもそのまま見ることが出来るのは大きなメリットです。
また、Webを取り込めるという点でHandStoryなどと比較されることが多いですが、個人的には全く別のコンセプトで作られた別物のアプリケーションだと思っています。HandStoryは、Webサイトの巡回、ダウンロードソフトだと考えています。逆にRepliGoはとりあえず持ち出す資料を全部変換しておいてPDAで閲覧する、PDA用の情報切り出しソフトだと考えています。そのためHandStoryにはWordやExcelのファイルを変換して切り出す機能はありませんし、RepliGoにはサイトを登録して一括して巡回したり、リンク階層をたどってサイトを取り込んだりという機能がありません。
RepliGoは会議や打ち合わせ前の移動中にWordやExcelのファイルをとりあえず完全な形で閲覧しておく必要があるとか、Webで見つけた気になる店の情報や地図などをとりあえずPocketPCに送っておいて後で見ながら店を探したいとか。そういった「ちょっと必要な情報をPCから切り出して持ち歩きたい」という時に利用するアプリだと思います。
ただ、使ってみて文句なしに使いやすいかというと・・・うーん。
例えば下はWebページを取り込んだ画面ですが、そのままでは文字がつぶれて見にくい、文字が認識できる状態まで拡大すると左右のスクロールが必要になってカクカクして見辛い。といった状態です。

で、結局文字を読む時には文字情報だけ表示して読んだりして、せっかくWebのイメージを崩さずに取り込んでいるのにもったいないなぁと思ったりします。
まぁ、PocketPCの解像度が低すぎて、覗き穴から覗いているような閲覧になってしまうという、PocketPCの恒久的な問題が一番の問題としてのしかかってきているわけです。でも例えば画面を自由に縦横変換できれば少しはこの問題もマシになるのではないかと思うのですが。
なんかPalmでは自由に画面の縦横切り替えられるみたいなので、見習って欲しいなぁと。
あとビューワだけは無料で利用できるようにすれば、もっと普及して結果としてもっとPC用の変換アプリも売れて良いんじゃないかと思いますけど。
追記
読者のYS FOR PALMCITYさんやPalmosLoveのえりえりさんにご協力いただいて調べたのですが、PalmとPocketPC間でドキュメントの共有が行えます。
赤外線などでrgoファイルをPalmに移すことで、Palm側でそのドキュメントが読み込めます。
また、PDA用のRepliGo(つまり再生用ソフト)はのレジスト画面を見ると「Continue using the Viewer
for non-commercial purposes.」と記述されています。私的利用に限り無料で使いつづけることが出来るようです。
とりあえずRepliGoを導入して、ビューワだけ使いつづける人が増えてくれば、AcrobatReaderみたいな使い方が出来そうで便利ですね。
販売元:Vis-a-Vis
メーカー:Cerience
今回動作確認したファイル
● Ver1.0
動作確認した機種
● jornada568
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