ソフトウェア紹介
■DesktopOnCallでリモート操作

仕事でPCのリモート操作の調査をしていて、ついでなのでIBMのDesktopOnCallを試してみました。(笑)

10MbpsのLAN経由での接続を試したのであまり速度面は参考にならないかも知れませんが、操作性などを紹介したいと思います。

まずPCとPocketPCは既にLANに接続されているのが前提条件です。
PCとPocketPCがActiveSync等でパートナー関係を結んでいる必要はありません。

PCに導入したDesktopOnCallは起動すればほぼそのままで動作します。導入途中にユーザー名とパスワードの設定画面が出ますので、接続時に使用するユーザー名とパスワードを記述しておきましょう。
起動すると画面にはPCのIPアドレスなどが表示されます。

【DesktopOnCall 】

この状態で接続許可を押しておくと待ち受け状態になります。
PC側はこの状態で接続を待つことになります。

ポケピ用クライアントアプリはexeファイルをダウンロード、ポケピの適当な場所にコピーし、起動すればOKです。

ファイルメニューには接続、切断や設定、終了などがあります。
接続はデスクトップに接続する時に、切断は接続を切断する時に、設定は設定画面を呼び出すのに、終了はDesktopOnCallを終了するのに使います。
まずファイルメニューから接続を選択します。

接続するIPアドレスを聞いてくるので入力します。ポートはデフォルトで使用する場合はそのままでOKですが、セキュリティを考えるとPC側共々変更しておいた方が無難です。
一度接続すると使用されたホストの欄に記述されるので、次からは簡単に選択できます。

接続するとユーザー名とパスワードを聞いてきます。
PC側の導入時に決めたユーザー名とパスワードを入力すればOKです。

するとPocketPCの画面にPCのデスクトップが表示されます。
PocketPCの解像度の都合から、覗き穴から覗いているようなデスクトップですが、スクロールさせればするすると画面を見渡すことが出来ます。

接続するとゲストPCからも手が伸びて接続されます。

表示メニューからは拡大、縮小、アンチエイリアスのON/OFF、256色表示などが選択できます。

縮小すると文字やアイコンがにじんでしまいますが、少し広い範囲を見渡すことができます。
でも、字が見にくいのであまりお勧めしません。

キーメニューからはタップに機能を付加することができます。
Alt、右クリック、中クリック(多分Unix互換OSに接続した時に使うのでしょう)カーソル移動などがあります。Ctrl+Alt+DelはWindows98のPCでは動作せずでした。Windows2000だと動作するかも知れませんね。
Insertはよくわかりません。

右クリックを選択後マイコンピュータをタップした画面です。
エクスプローラーを開いたり、検索をしたり、プロパティの表示などが容易に行えてかなり便利でいいです。

日本語メニューからは漢字や半角/全角、変換、無変換などはうまく動作しませんでした。
うーん、何故でしょう。

しかし、PocetPCから直接PCのIMEをいじれば、PocketPCからの日本語入力が可能です。
この点がかなり便利ですね。

PC用のDesktopOnCallでは設定画面で接続するIPを制限することが出来るのである程度セキュリティも考えられているようです。

また、こんな感じで接続したPCのログを取ることが出来ます。
時間、IPやユーザーIDのログが取られています。

感想

さすがに11800円もするアプリケーションだけ会って、結構使いやすいです。
ログの保存やIPの制限なども行えて便利ですし、何よりメニューが日本語なので、操作がわかりやすいのが良いです。また、日本語が問題なく通るので、家のサーバからメールを出すとか言う離れ業も可能だったりします。
いや、実用的かどうかはさておきですが。(笑)

さすがにPocketPCのためだけに買うのはもったいないと思いますが、会社のサーバ管理用に購入して、PPCからも操作可能、と考えれば結構便利かもしれないです。

今回動作確認したファイル
● PC用V5、PocketPC用V1.2
動作確認した機種
● jornada568

 

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