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WindowsMobileがPocketPCだった頃からずっと受け継がれている欠点の一つに「標準のままではアプリケーションからデータを開けるのはMyDocument以下のフォルダだけ」というものがあります。例えばWordMobileやExcelMobileなどで「名前を付けて保存」を選ぶとMyDocuments以下のフォルダしか表示されないことに気付くと思います。
また、OS標準のアプリケーションだけでなく、他のフリーウェアやシェアウェアをインストールして、何かファイルを開こうとしてもMyDocuments以下のフォルダしか表示されない事があって、不便に感じたことがあると思います。
| 以下ただの自己満足のウンチク、読み飛ばしてください
何故このようなことになっているのかというと、アプリケーションは通常、ファイルを開くダイアログや、エラーメッセージなど、根本的に共有出来そうな部分は、全てOSの機能を使っています。何故かというと、ファイルを開いたりメッセージを出したりといった部分は、多くのアプリケーションが共通して使う部分で、そこまでいちいち開発者が開発していると効率が悪いため、そう言う部分はOS側で用意して、開発者はその機能を利用するようになっているからです。
つまり、WindowsMobile用のアプリケーションの多くは、OSの用意しているファイルダイアログを利用しており、そのファイルダイアログがMyDocuments以下のフォルダしかアクセスできない仕様になっているため、このような事態に陥っていると言えます。 |
何故標準のダイアログがこのような仕様になっているのかイマイチよくわかりませんが(多分OS設計者の設計理念とか言う迷惑な主義の押しつけだと思います)、その欠点を補ってくれるアプリケーションがあります。
gsGetFile.dllはMyDocuments以下にしかアクセスできないWindowsMobile標準のファイルダイアログを置き換える目的で作られたファイルダイアログのプログラムです。
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しかし、gsGetFile.dllはそれ単体で動作するプログラムではなく、アプリケーションの開発者がgsGetFile.dllに対応した形でアプリケーションを作成する必要があり、登場した当時は十分に浸透しているとは言えませんでした。
昨今は多くのアプリケーションで対応が進み、不便を感じることは少なくなりましたが、それでもまだ完全に対応しているわけではなく、なにより標準のアプリケーションのファイルダイアログの置き換えが行えないので、若干の不便が残っていました。
FileDialogChangerは、WindowsMobile標準のファイルダイアログとgsGetFile.dllというソフト用意するオリジナル製のファイルダイアログを自動で入れ替えるアプリケーションです。これを使えば、アプリケーション側でgsGetFile.dllに対応しておらず標準のファイルダイアログを利用しているアプリケーションのファイルダイアログも、gsGetFile.dllのものに置き換えることが可能です。
インストール方法は、ダウンロードして解凍したfiledlgchg.cplファイルを\windowsにコピーするだけです。
一緒にgsGetFile.dllも\windowsにコピーしておきましょう。

インストールが完了すると、「スタート」→「設定」→「システム」にFileDialogChangerという項目が表示されるのでタップします。

開いてExchange〜にチェックを入れると自動でダイアログの置き換えを行います。
ダイアログを
置き換えたくないアプリケーションを「Add」ボタンから登録することが出来ます。

これによって、例えばWordMobileやExcelMobileのファイルダイアログはもちろんの事ながら、例えばW-ZERO3の着信音の設定などのダイアログも置き換えることが可能です。

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とりあえず、なにはともあれ入れておいた方が良いアプリケーションの一つです。
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