■WM5Japanize

英語版WindowsMobile5.0の一発日本語化アプリケーションがリリースされています。
これは日本語化にあわせて、次々とアプリケーションをインストールしたりといった一発環境構築も出来てかなり便利です。

手順はまずこちらからWM5Japanize.zipをダウンロードします。
解凍すると以下のような構成のフォルダが出来ます。

簡単にこの一発日本語化及び環境構築アプリケーションの動作について説明すると

・@以下の部分におかれたファイルはWindowsMobile5端末の同じフォルダ以下にコピーされます。
・Aの\install-actのdelreg.txtに記述されているレジストリを削除します
・Aの\install-actのreg.txtに記述されたレジストリの値を追加します
・Aの\install-act\post-proc以下におかれたcabファイルを順にインストールします

とりあえず理解しておけばいいのは以上です。

@にコピーするファイルをおく
@にはデバイスにコピーしたいファイルを設置します。filesフォルダ以下にコピーしたいフォルダを作成し、そこにファイルをおきます。
なのでここのWindowsフォルダの下に、独自に入手したmsgothic.ac3やwince.nlsなどをおきます。 また、\Windows\StartUp以下にreloadnls.exeをおきます。

これで、一発日本語化アプリ実行時に、英語版のWM5デバイスの\Windowsフォルダ以下にmsgothic.ac3とwince.nlsが、\Windows\StartUp以下にreloadnls.exeがコピーされます。

例えばここで日本語化と同時に\Program Files以下にPQzUをインストールしたい場合は、filesの下に\Program Filesというフォルダを作成し、そこにダウンロードしてきたPQzUを解凍し、フォルダごとコピーしておきます。

これで、日本語化プログラムが実行された際、WM5端末の\Program Filesフォルダ以下にPQzUというフォルダごとコピーされます。
exeファイルをコピーするタイプのプログラムはほとんどこれでインストールできます。

Aに導入するcabファイルをおく
Aの\install-act\post-procにはデバイスにインストールしたいcabファイルを置いておきます。
念のためにファイルの属性は「読みとり専用」にしておきましょう。

\install-actのdelreg.txtとreg.txtに関しては最低限必要なレジストリは既に書かれています。

例えばreg.txtの中身ですが

[HKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Codepage\932]
"WebCharset"="shift_jis"
"ProportionalFont"="MS PGothic"
"Encoding"=hex:\
01,01,00,00
"Level"=hex:\
07,07,00,00
"FixedWidthFont"="MS PGothic"
"Description"="日本語 (シフト JIS)"
"BodyCharset"="iso-2022-jp"

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\International]
"Default_CodePage"=dword:000003a4

[HKEY_LOCAL_MACHINE\nls]
"SystemLCID"=dword:00000411
"DefaultLCID"=dword:00000411

[HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\FontLink\SkipTable]
"Courier New"="005c"
"Tahoma"="005c,00a5,007e,0391-03c9,2026,2116,221a,25a0-25ff"

[HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\FontLink\SystemLink]
"MS Pゴシック"="\\windows\\tahoma.ttf,Tahoma"
"MS ゴシック"="\\windows\\tahoma.ttf,Tahoma"
"MS PGothic"="\\windows\\tahoma.ttf,Tahoma"
"MS Gothic"="\\windows\\tahoma.ttf,Tahoma"
"MS UI Gothic"="\\windows\\tahoma.ttf,Tahoma"
"Courier New"="\\windows\\msgothic.ac3,MS UI Gothic"
"Tahoma"="\\windows\\msgothic.ac3,MS UI Gothic"

[HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\International]
"ACP"=dword:000003a4
"LCID"=dword:00000411

[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\GDI]
"FontLinkMethods"=dword:00000001

[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\GDI\GLYPHCACHE]
"limit"=dword:00004000

[HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Input Method\Hot Keys\00000030]
"Ime"=dword:e0010411
"KM"=dword:0000c001
"VK"=dword:00000019

[HKEY_CURRENT_USER\keyboard layout\Preload]
@="e0010411"

[HKEY_CURRENT_USER\keyboard layout\Preload\1]
@="e0010411"

[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\Ime]
"Settings"=dword:00000016

[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Layouts\00000411]
"Layout Text"="Japanese"

[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Layouts\e0010411]
"Keyboard Layout"="00000409"

[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\GWE\EDIT]
"IMELEVEL"=dword:00000003

これだけのレジストリが記述されていて、一発日本語化実行時にWM5端末のレジストリに追記されます。
他にも追記したいレジストリの項目があればどんどんこの下に追記していくと、一発日本語化時に反映されます。

例えば

[HKEY_LOCAL_MACHINE\Security\Policies\Policies]
"0000101a"=dword:00000001

を追記すれば、導入したexeファイルを初回に起動するときに表示される確認のメッセージをオフにすることが出来ます。(最初の導入時には何度か表示されますけどね)

B・・・は、まぁいいか

以上の設定が終わったら、2577フォルダ以下を、SDカード(又はminiSDカード)のルートにコピーします。

その状態でSDをWM5端末に挿すと・・・こういうポップアップが表示されるので「Enable Lang WM5」→「Japanese」の順で選択し「OK」をタップすればインストールが開始されます。

このままではカードを挿すたびに上のメニューが表示されるので、終わったら2577フォルダをリネームしておきましょう。


■情報

配布先:ある忘れっぽいプログラマの覚書
VER:不明
備考:フリーソフト
インストール方法:特殊



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