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WindowsMobile端末はパソコンとの連携が前提として作られています。その為アプリケーションの導入もパソコンと連携して行うように作られている場合が多いです。
ちなみに、アプリケーションの導入前には、必ず「バックアップ」をとっておくようにしましょう。
また、いずれにせよ、アプリケーションに同梱されている、又はアプリケーションの配布サイトなどに掲載されている「readme」や「はじめにお読みください」といった類のマニュアルファイルは必ず熟読しましょう。
アプリケーションの導入手順としては以下のようなフェーズに別れます。
アプリケーションをダウンロードする
↓
セットアップの準備をする
↓
セットアップを実行する
これらについて順を追って説明していきます。
アプリケーションのダウンロードについて
配布先によっては機種別にダウンロード用のファイルが別れている場合があります。
この場合どのファイルをダウンロードすればいいのかわからない、という話をよく聞きますのでまずそれについて説明します。
WindowsMobile端末のOSは現在に至るまで
PalmSizePC
↓
PocketPC
↓
PocketPC2002
↓
PocketPC2003
↓
PocketPC2003SE(VGA&QVGA)
↓
WindowsMobile5(VGA&QVGAとその他)←今ここ
といった変遷をたどってきています。
WindowsMobile5用のファイルをダウンロード(インストール)するのが最も好ましいのですが、未だWindowsMobile5に対応していないアプリケーションなどもあります。その場合は出来るだけ直近のOS用のファイルをダウンロード(インストール)する事をお勧めします。
また、WindowsMobile5端末のCPUについてですが、StrongARM互換のXscaleというCPUが多く使われています。
CPU別にもアプリケーションが別れている場合はなるべくXscale用の物を、無ければStrongARM(単にARMと表記されている場合もあります)用のものをダウンロード(インストール)する事をお勧めします。
WindowsMobile5用のアプリケーションはWindowsMobile5用(WM5などと記述される場合も多い)を利用するのが好ましいのですが、無い場合にはPocketPC2003SE用→PocketPC2003用→PocketPC2002用→PocketPC用の順に動作する可能性があります。
CPUはXscale用、無い場合はStrongARM用を試してみましょう。
また、VGA機の場合はPocketPC2003SE用のアプリケーションはVGA用、QVGA用の順に試してみましょう。QVGA機の場合はPocketPC2003SE用のQVGA用を試してみましょう。
セットアップの準備について
ダウンロードしたファイルはそのままではセットアップ出来ない場合が多いです。
セットアップを実行するためにはその下準備が必要です。
その為にもアプリケーションの配布形式について説明しておく必要があります。
アプリケーションをダウンロードすると、以下のような拡張子のファイルがダウンロードされると思います。
zip、lzh、exe、cab
これらのファイルは以下の3つの種類に分類されます。
・圧縮ファイル(zip又はlzh形式で圧縮されたファイル)
・自己解凍形式の圧縮ファイル(exe形式のファイル)
・未圧縮での配布(exe、cabなどのファイルでの配布)
圧縮ファイルでの配布とは
zipやlzhといったファイル圧縮形式で圧縮された状態で、アプリケーションを配布する事です。圧縮する理由としては「一度に多数のファイルを一つにまとめて配布できる」「サイズを小さくできるのでダウンロードにかかる時間が短縮できる」などがあります。
配布するファイルのファイルサイズが大きい、複数のファイルを一度に配布したい、配布に使っているサーバがcab形式のファイルの配布に対応していない。(ごくまれにあるみたい)などの理由もあります。
圧縮ファイルを解凍するには、圧縮ファイルの解凍ソフトがPCに入っている必要があります。筆者は+lhacaを愛用しています。
圧縮ファイルを解凍すれば次の「セットアップ」に進めます。
自己解凍形式の圧縮ファイルでの配布とは
exe形式のファイルで配布され、ダウンロード後実行すると自動的に圧縮されていたファイルが解凍されます。自己解凍形式の圧縮ファイルで配布する理由としては上記圧縮ファイルで配布する理由に加えて「PCに解凍ソフトが入っていなくても解凍できる」という理由があります。ただし、この形式での配布はさほど一般的ではありません。
圧縮ファイルを解凍すれば次の「セットアップ」に進めます。
未圧縮での配布とは
未圧縮での配布とは、圧縮せずにそのまま「セットアップ」作業に移れるファイルです。
cab、exeといった形式のファイルで配布されます。
exe形式のファイルには「自己解凍形式の圧縮ファイルでの配布」の物と「未圧縮での配布」の物があります。
この区別の仕方は「実際にPC上で実行してみる」のが手っ取り早いです。ファイルが解凍された場合は自己解凍形式の圧縮ファイル、それ以外(Setupプログラムが起動する、エラーがでる)の場合は未圧縮での配布という事になります。
セットアップを実行する
アプリケーションのセットアップは大別して以下の3つに分類することが出来ます。
・ActiveSync経由での導入
・cabファイルをコピーしての導入
・exeファイルをコピーしての導入
これら3つについて説明します。
ActiveSync経由での導入とは
WindowsMobile端末をPCとActiveSyncで接続し、その状態でインストールプログラムをPC上で実行してインストールを行う方法です。

アプリケーションメーカーなどから販売されているアプリケーションの多くはこの方法で導入する物が多いです。
cabファイルをコピーしての導入とは
WindowsMobile5端末上にcab形式(Microsoftが開発したアプリケーション導入に適したファイルの圧縮形式。拡張子が.cab)のファイルをコピーし、WindowsMobile5の端末上で実行してインストールを実行する導入の方法です。

W-ZERO3の場合、WILLCOM公式サイト(W-ZERO3でClubAirH"経由で接続しないと表示できません)で配布されているアプリケーションはほとんどがこの「cabファイルをコピーしての導入」方式で導入できる物です。
cabファイルをそのまま配ることで、PCと接続せずにWindowsMobile端末単体でアプリケーションの導入が行えるのが便利です。
exeファイルをコピーしての導入とは
WindowsMobile端末上で実行可能なexe形式のファイル(及び必要であればそれが動作するのに必要な他のファイル群)をそのままWindowsMobile端末上にコピーすることで導入する方法です。

インストールは出来れば決まったProgram Filesなどのフォルダに、そのアプリケーション用のフォルダ(\Program Files\Easydialなど)を作ってコピーするのがお勧めです。
また、この方式で導入したアプリケーションは、このままではスタートメニューや、ボタンの割付で設定が行えません。
導入後はこのexeファイルのショートカットをWindows\スタートメニュー\プログラムの下にショートカットを作っておくことをお勧めします。
ショートカットの作り方は、ショートカットを作りたいアプリケーションをタップアンドホールドし、メニューから「コピー」を選びます。

\Windows\スタートメニュー\プログラムを開き、右下の「メニュー」→「編集」→「ショートカットの貼り付け」を選択します。

以上で導入方法は終了です。
最後に、一連の流れをフローにしてみました。参考にしてみてください。

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